手根管症候群
最終更新日:
どのようにして診断しますか? 検査などは実施しますか?
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
回答
ティネルサインやファレンテストなどの身体診察、レントゲン検査や神経伝導速度検査などで診断します。
解説
手指の痛み方やしびれ方を見る検査を行い、その結果から診断を下します。
手首の手根管が通っているあたりを打腱器などで叩いて反応を見る「ティネルサイン」や、手首を直角に曲げて両手の甲を合わせた状態を1分間続けた後どうなるかを見る「ファレンテスト」などの検査を行います。
また、手首の骨に異常がないか確認するレントゲン検査や、神経の機能を評価する「神経伝導速度検査」という検査を行う場合もあります。
(参考文献)
ほかの手根管症候群の質問
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について回答しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ治療が必要な患者様へのお願い
手根管症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3