「パラノイア」とはどのような病気ですか?
妄想があるものの、他の症状は目立たないという特徴があります。
「パラノイア」とは、持続的な妄想はあるものの、他の症状は目立たず、日常生活は保たれている状態を指すことがあります。パラノイアでは、周囲の出来事が自分に関連しているという考えから、妄想が次第に体系化され、行動や思考、生活を支配するようになります。
幻覚はあったとしてもメインの症状ではなく、妄想のテーマに関連していることがほとんどです。統合失調症に起きる思考障害は目立たず、妄想を訴える以外は社会生活に支障が出ないこともあります。ただ、妄想に固執して、対立するものに立ち向かうような場合には(例えば被害妄想に基づいて訴訟を起こすなど)、病理があからさまになることがあります。
妄想のテーマとしては、
- 被害を受けている
- 自分は病気である
- 配偶者が浮気をしている
- 自分は醜い
- 自分は臭い
などがあります。
パラノイアについて、特に知りたいことは何ですか?
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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