稽留流産の場合、主にどのような治療をしますか?
自然に排出されるのを待つ場合と処置により人工的に排出させる場合があります。
稽留流産の治療には、主に「待機療法」と「手術療法」の2つがあります。治療方法は、妊娠週数や症状、患者さんの希望、医療機関の方針などを踏まえて選択されます。
待機療法
特別な処置は行わず、自然に流産組織が排出されるのを待ちます。多くの場合、数週間以内に自然排出が起こりますが、排出の時期や出血などの症状の程度には個人差があります。
手術療法
人工的に子宮内の流産組織を取り除く方法です。近年では、MVA(Manual Vacuum Aspiration:手動真空吸引法)による吸引手術が広く行われており、従来の掻爬術と比べて子宮内膜への負担が少なく、子宮穿孔や癒着などの合併症リスクを軽減できるとされています。
稽留流産について、特に知りたいことは何ですか?
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医師執筆/監修
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松本レディースIVFクリニック/成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
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