川崎病の入院期間はどのくらいですか?
急性期の症状が治ったら退院可能になりますが、個人差があるため入院期間は一概には言えません。
症状や炎症反応が治まったら退院可能になりますが、個人差があるため入院期間は一概には言えません。目安が知りたい場合は、主治医に確認しましょう。
一般的には、診断後に初めて行った薬物療法が効く場合は約14日間入院し、病状に改善が見られない場合はさらに週単位で入院期間が延長します。
急性期にはアスピリンによる解熱や免疫グロブリンによる抗炎症療法で全身の血管の炎症を抑え、必要に応じてステロイドや免疫抑制剤、生物学的製剤などを使った治療が行われます。退院後は経過観察のための通院に切り替わり、罹患後5年間は数ヶ月~1年に1回の頻度で通院して検査を受けるよう指示があるのが一般的です。
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最終更新日:
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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