パーキンソン病で薬を飲まない・放置するとどうなる?薬にはどんな副作用がある?
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パーキンソン病の場合、薬を飲まないとどうなりますか?
パーキンソン病の場合、薬を飲まないとどうなりますか?
薬を飲まないなど、自己判断で服薬を中止するとパーキンソン病の症状が悪化してしまいます。
パーキンソン病と診断されているにもかかわらず、適切に薬を飲まない場合は悪性症候群を起こす可能性があります。
悪性症候群を起こさずに済んだとしても、症状が悪化し動けなくなってしまうこともあります。
風邪をひいてご飯が食べられなくとも、薬は飲みましょう。自己判断での中断はせず、薬を飲むのが難しい時は必ずすぐに主治医に相談しましょう。
悪性症候群とは、高熱、意識障害(呼びかけへの反応が悪いなど)、興奮状態、強い筋肉の硬直(全身がガチガチに固くなる)、不随意運動(体が勝手に動いてしまう)などが起こるもので、パーキンソン病の薬を急激に減らしたりやめたりした場合にも起こることがあります。
パーキンソン病を放置するとどうなりますか?
パーキンソン病を放置するとどうなりますか?
運動能力やものを飲み込む力が低下し、介護が必要な状態になる可能性があります。
パーキンソン病は神経がゆっくり変性する病気です。
治療をする・しないにかかわらず、最終的には介護が必要な状態になる可能性があります。
ただし、治療やリハビリなどに適切に取り組むことで、自分で動いたり自力で食事をしたりできる時間を延ばすことが可能です。
また、便秘や精神症状(幻視)などの非運動症状は薬で治療可能なので、きちんと治療を受けることで生活の質を上げることができます。
完治する病気ではないからといって放置せず、なるべく早いうちから専門医の診療を受けることが大切です。
パーキンソン病の薬にはどのような副作用がありますか?
パーキンソン病の薬にはどのような副作用がありますか?
さまざまな運動症状、非運動症状があります。詳細は解説をご覧ください。
パーキンソン病の治療薬にはさまざまな種類がありますが、主な薬と副作用を紹介します。
L-ドパ(レボドパ)
ウェアリングオフ現象(薬の効いている時間が短くなり、次の薬を飲む前に症状が起こる)、ジスキネジア(不随意運動)、悪心、嘔吐、起立性低血圧、幻覚、不眠症、便秘など
ドパミンアゴニスト
吐き気、幻覚、妄想、心臓弁膜症、肺線維症、突発的睡眠、衝動抑制障害など
抗コリン薬
認知機能障害(高齢者)、物忘れ、幻覚、妄想など
塩酸アマンタジン
幻覚、妄想など
モノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害薬
ジスキネジアの悪化、幻覚、妄想、夜間不眠、血圧の変動など
(参考文献)
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編集・監修基準について
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やよい在宅クリニック 脳神経内科
武井 悠香子 監修
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