パーキンソン病の薬にはどのような副作用がありますか?
さまざまな運動症状、非運動症状があります。詳細は解説をご覧ください。
パーキンソン病の治療薬にはさまざまな種類がありますが、主な薬と副作用を紹介します。
L-ドパ(レボドパ)
ウェアリングオフ現象(薬の効いている時間が短くなり、次の薬を飲む前に症状が起こる)、ジスキネジア(不随意運動)、悪心、嘔吐、起立性低血圧、幻覚、不眠症、便秘など
ドパミンアゴニスト
吐き気、幻覚、妄想、心臓弁膜症、肺線維症、突発的睡眠、衝動抑制障害など
抗コリン薬
認知機能障害(高齢者)、物忘れ、幻覚、妄想など
塩酸アマンタジン
幻覚、妄想など
モノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害薬
ジスキネジアの悪化、幻覚、妄想、夜間不眠、血圧の変動など
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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