パーキンソン病の症状に幻視はありますか?
パーキンソン症状で幻視が起こることはあり得ます。
パーキンソン病の非運動症状として、幻視が起こる可能性があります。
病気の進行に伴って脳の機能に変化が生じることなどが原因と考えられており、頻度は約30~60%です。
また、薬物療法を受けている患者さんには薬の副作用として幻視が現れることもあります。
最初は気のせいのように感じ、だんだんはっきりとした幻視が現れ、さらに妄想へ進行すると言われています。
もし、パーキンソン病の症状として幻視が現れた場合は、自己判断で薬の量を調整したりせずに、必ず医師に相談してください。
医師が幻視の原因を特定し、適切な治療を行います。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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