子どもが原発性免疫不全症候群の場合、親からの遺伝は関係ありますか?
はい。基本的に親からの遺伝子が関係しています。
はい。子どもが原発性免疫不全症候群の場合、親からの遺伝は関係あります。
原発性免疫不全症候群には450種類以上の病気が含まれます。それぞれの病気の原因遺伝子を親から受け継ぐことで発症します。
例えば、X連鎖性と呼ばれる遺伝形式の病気では、母親が原因遺伝子を持っている(保因者)場合、生まれてくる男児は2分の1の確率で発症します。ただし、女児であれば2分の1の確率で保因者となります。
劣性遺伝と呼ばれる遺伝形式の病気では、父母がともに保因者の場合に、子どもは4分の1の確率でその病気になります。
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最終更新日:
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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