「霰粒腫」とはどのような病気ですか?

霰粒腫は、まぶたの中にできる無菌性の小さく固いしこりのことです。

解説

霰粒腫とは、まぶたのマイボーム腺の出口が詰まり、脂がたまって無菌性の炎症を起こす病気です。
霰粒腫を説明する図です
霰粒腫の症状としては、まぶたが腫れたり、異物感を感じたりします。典型的には痛みや赤みはなく、まぶたにコロコロとしたしこりを触れることがあります。

急に大きくなることは少なく、様子を見ても大丈夫なことが多いですが、自然に治ることはほとんどありません。

炎症が強くなると、ものもらいに似た症状が出ることがあり、これを急性霰粒腫と呼びます。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 眼科

恒矢 美貴 監修

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霰粒腫

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関連するQ&A

霰粒腫をほっとくとどうなりますか?

まぶたのしこりが大きくなり、炎症を伴った場合は、ものもらいと似た症状が出ることがあります。

霰粒腫の原因にストレスは関係ありますか?

直接的な原因として、ストレスが関与するかどうかは明確に証明されていません

霰粒腫のしこりが消えない場合、どうしたらよいですか?

症状が初期であれば、炎症を抑える薬を霰粒腫の中に注射するか、手術によって根本から治す方法があります。

霰粒腫を早く治す方法は何かありますか?

治りを早めるためには、温湿布をまぶたに当てて、詰まりを和らげると効果的なことがあります。

霰粒腫の場合、日常生活で気をつけることはありますか?

普段から目元を清潔に保ったり、目をこすらないことが大切です。

霰粒腫で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

霰粒腫を取り囲む袋ごと切開して取り除く手術が必要になることがあります。

霰粒腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

保存療法を続けても数週間治らない場合は、炎症を抑える薬を注射する治療が行われることがあります。

霰粒腫のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

霰粒腫が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

発症後、数週間経っても自然に治らない場合は病院を受診しましょう。

霰粒腫が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

霰粒腫が疑われる場合は、眼科を受診しましょう。

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