突き指にテーピングは必要ですか?
マレット指は、テーピングではなく、指先をまっすぐに伸ばすための装具(シーネなど)がまず用いられます。
突き指が原因で生じたマレット指の治療では、腱の修復または骨折部の安定化のために、指の第1関節(DIP関節)をまっすぐに固定することが必須です。骨折による骨性マレットでは、ほとんどずれのない軽症の場合に装具治療が行われ、ずれの大きい不安定なものでは手術が検討されます。
この固定には、プラスチックや熱可塑性のスプリント、アルミニウム製のシーネなど、さまざまな種類の装具が用いられます。
装具による固定を一定期間確実に行うことが、治療の成果に大きく関わります。ある程度固定期間が経過したあとは、日中はテーピングに変更して、夜間のみ装具を使用するといった方法を指導される場合があります。医師の指導のとおりに治療を行うことが重要です。
突き指について、特に知りたいことは何ですか?
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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