突き指と骨折の見分け方を教えてください。
突き指によるマレット指は腱損傷と骨折の2タイプがあり、骨折の有無はレントゲン検査を行って判断します。
骨折の有無は、レントゲン検査を行わないとわからないことが多いです。頻度は少ないですが、自分で動かすことができても骨折している場合があります。
突き指の結果生じたマレット指には、腱の損傷(腱性)と骨折(骨性)の2種類があります。レントゲン検査を行わなければ診断はつきませんが、ご自身で大まかに見分けるための目安は以下の通りです。
痛みや見た目の違い
- 腱性マレット指(腱の損傷): 痛みは比較的軽度である。内出血はほとんどみられない。
- 骨性マレット指(骨折): 骨折のため痛みを伴う。腫れや内出血が目立つ。
症状の共通点
- どちらも、指の第1関節が曲がったままになり、自力では伸ばせなくなります。
治療方針を決定するためには、骨折の有無や程度を正確に診断する必要があるため、症状からマレット指が疑わしい場合には、必ず病院を受診して専門医の診察を受けるようにしましょう。
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(参考文献)
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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