圧迫骨折をしてしまった時、してはいけない動作はありますか?

腰を曲げる動作は避けましょう。

解説

圧迫骨折をしているときにやってはいけないこと、避けたほうがよいこととして、腰を曲げる動作が挙げられます。
腰を曲げる動作では骨折部に強い力が加わり、骨折部の変形が進行することがあります。
特に、床から重いものを持ち上げる動作や草むしりなどの動作では、変形が進行するリスクとなるため、注意が必要です。
また、布団から起き上がる際に、上を向いて起き上がると痛みが強く出てしまうため、横向きで起き上がるようにしましょう。

公開日

最終更新日

まつだ整形外科クリニック 整形外科

栗原 信吾 監修

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関連するQ&A

「圧迫骨折」とはどのような骨折ですか?

背骨が上下方向に圧迫されて起こる骨折です。

圧迫骨折の原因は何がありますか?

多くの場合、尻もちや重いものを持ち上げる動作が原因となります。

圧迫骨折ではどのような症状がありますか?

体を動かした時に強い腰痛が起こります。また、骨が変形することにより背中が丸くなります。

圧迫骨折には初期症状はありますか?

ほとんどの場合、初期症状は腰痛です。

圧迫骨折の場合、主にどのような治療をしますか?

コルセットを着用し、安静を心がけます。

圧迫骨折が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

怪我の後に腰痛が続く場合には、整形外科を受診しましょう。

圧迫骨折のセルフチェックはできますか?

圧迫骨折が疑われる症状の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。

圧迫骨折をした際、コルセットの装着期間はどのくらいですか?

一般的に、コルセット装着期間はおよそ2ヶ月間です。骨折の状態や痛みの強さによって装着期間は変動します。

圧迫骨折が原因で、寝たきりになってしまう可能性はありますか?

はい、寝たきりの原因となることもあります。

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