網膜色素変性症ではどのような症状がありますか?
暗いところで見え方が悪くなる夜盲や視野狭窄、視力低下などの症状があります。
網膜色素変性症は、遺伝子の異常が原因となり、網膜(光を感じる目の中の組織)の細胞が広く変性することで、視力低下などの症状があらわれる病気です。
具体的には、以下のような症状が生じます。
夜盲
- 夜間や暗いところでの見え方が悪くなったり、明るい環境から急に暗くなった時に目が暗さに慣れるのが通常より遅くなったりする
視野狭窄
- 視野が狭くなる
視力低下
- 視力が低下する
これらの症状は、両目に認められ、その進行の程度は緩やかなことが多いです。病気が進行すると、色が異なって見えたり、チカチカとした光が見えたり、眩しさを感じたりするなどの症状も自覚します。
公開日:
最終更新日:
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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