骨巨細胞腫の余命はどれくらいですか?
一般的にはあまり余命に関係しない病気ですが、個人の状況によって異なります。
この病気の状況、ご年齢、もともと治療中の病気の有無によって、どの程度余命に関わるかが異なります。
この病気は、腫瘍のなかでも中間悪性といって良性とも悪性とも言い切ることのできない性質を持ちます。
以前は良性と考えられていた病気であるため、一般的には余命への影響は少ないとされます。
そのため、報告では5年生存率が90%程度期待できるとされています。また、この中には、この病気がはっきりと関係しているとはいえないものも含まれています。
一方、余命に関係する可能性のある状況としては、肺への転移や悪性腫瘍に変化してしまった場合が挙げられます。
まれではありますが、このような状況では悪性腫瘍に準じた治療が必要になる場合があります。
医師の指示があれば、定期的に診察を受けるようにしましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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