甲状腺がんになりやすい人の特徴はありますか?
甲状腺がん発症の危険性を高める可能性があるものとして、放射線被ばく、体重増加などがあげられています。
甲状腺がんになりやすい人の特徴として、放射線被ばく、体重増加、遺伝子異常が挙げられます。
放射線被ばく
過去の原爆被害者やチェルノブイリ原発事故などの調査により、若年者では放射線被ばくで甲状腺がん発症の危険性が高まることが報告されています。一方、成人では放射線被ばくで甲状腺がんの発症が増えることはないとされています。具体的には、被ばく量が高い場合や長期間にわたる被ばくがリスクを高めます。
体重増加
体重増加や肥満の方では甲状腺がんのリスクが上がるという報告がいくつかあります。具体的には、BMIが30kg/m2以上の肥満状態がリスクを高めるとされています。そのほかには生活習慣で、甲状腺がんが増えるというデータは現時点では確認されていません。
遺伝子異常
FOXE1遺伝子やRET遺伝子などと甲状腺がんの発症に関連があることを示した研究結果があります。
このように、甲状腺がんのリスクを高める要因にはいくつかの特徴があります。自身のリスクを理解し、必要に応じて医師と相談することが重要です。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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