菌腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
ST合剤、コアモキシクラブ、イトラコナゾールなどで治療され、皮疹、消化器症状などの副作用があります。
ST合剤、コアモキシクラブ、イトラコナゾールなどの抗菌薬、抗真菌薬で治療が行われます。
菌腫は、皮膚の傷口から細菌や真菌などの微生物が侵入し、皮下組織で増殖することで発生する病気です。
初期段階では、抗菌薬や抗真菌薬による薬物治療が行われますが、原因となっている微生物によって使用される薬剤は異なります。
細菌感染が原因となっている場合には、ST合剤やコアモキシクラブ、アミカシンなどの抗菌薬によって治療が行われます。副作用としては、皮疹や下痢、嘔吐などが報告されています。
真菌感染が原因となっている場合には、主にイトラコナゾールによる治療が行われ、薬剤に対して抵抗性がある場合には、テルビナフィンの追加も行われています。副作用としては、上記の抗菌薬と同様に、皮疹や嘔吐、下痢などが報告されています。
上記以外にもさまざまな副作用が報告されているため、使用する薬剤とその副作用について、医師に必ず確認するようにしましょう。
また、服用開始後に体調に異常が見られた場合には、すぐに医師に相談するようにしましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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