霰粒腫の場合、主にどのような治療をしますか?
自然に治らない場合、手術でしこりを包んでいる袋ごと取り除く必要があります。
霰粒腫の治りを早めるためには、温湿布をまぶたに当てて、詰まりを和らげると効果的なことがあります。
ただし、自然に治らない場合、手術でしこりを包んでいる袋ごと取り除く必要があります。早い段階であれば、霰粒腫の中にステロイド薬を注射することで治る場合もあります。
また、炎症が強い「急性霰粒腫」では、まず抗生物質などを使って炎症を抑える治療を行います。特に高齢者では、霰粒腫に似た症状を持つ悪性腫瘍の可能性があるため、詳しい検査が必要になることもあります。
気になる症状があれば、早めに眼科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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