過多月経が原因で、出血性ショックになることはありますか?
過多月経が原因で、出血性ショックになることもあります。
過多月経をはじめ大量の子宮由来の出血が原因で出血性ショックになることもあります。
出血性ショックとなった場合には、出血を止める処置を行うとともに点滴や輸血の準備も行う必要性があります。
止血の治療としては、薬物治療としてホルモン剤の投与や止血剤の投与を行いますが、すでに出血性ショックになっている場合には、子宮の物理的な圧迫や子宮動脈の血流を落とす処置(子宮動脈塞栓術)、子宮摘出などを選択することもあります。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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