更年期は、体のこわばりや関節のこわばりが現れやすいですか?
更年期にはホルモンバランスの変化により、関節のこわばりや体の不調が現れやすくなることがあります。
更年期(一般的に40代後半から50代前半)には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。エストロゲンは骨や関節の健康にも関与しているため、その減少が関節の痛みや、こわばりを引き起こす一因となることがあります。
また、更年期には自律神経の乱れや精神的なストレスも生じやすく、これらが体のこわばりや筋肉の緊張を招くこともあります。
更年期における関節症状は個人差が大きく、他の更年期症状(ほてり、発汗、疲労感など)と併発することもあります。症状が続く場合は、婦人科や整形外科、リウマチ科などに相談することをおすすめします。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Kolasinski SL, et al. 2019 American College of Rheumatology/Arthritis Foundation Guideline for the Management of Osteoarthritis of the Hand, Hip, and Knee. Arthritis Care Res (Hoboken). 2020, 72, 149-162.
National Clinical Guideline Centre (UK). Osteoarthritis: Care and Management in Adults. London: National Institute for Health and Care Excellence (UK). 2014, , .
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