水疱性類天疱瘡で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
主治医に治療方針についてよく相談しましょう。
水疱性類天疱瘡で薬が効かない場合、ステロイドの量を増やしたり、他の免疫を下げる薬などを併用したり、それら以外にもさまざまな薬を併用することもあります。
具体的には、
- ステロイドパルスと呼ばれるステロイド高用量の点滴
- アザチオプリンやレクチゾールなどといった免疫抑制薬
- テトラサイクリン系と呼ばれる抗生物質
- ニコチン酸アミドと呼ばれるビタミンB群
- ガンマグロブリンという免疫成分を含んだ血漿分画製剤の点滴
- 血漿交換療法
などが状況に応じて選択されますが、一部の治療法は保険適用外となるため注意が必要です。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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