「肩関節脱臼」とはどのような怪我ですか?
肩に強い力がかかり、腕の骨のつけ根が本来の位置から外れる怪我です。強い痛みで肩が動かせなくなります。若い方ほど、その後脱臼のしやすさが残ることが多いです。
肩の関節で、腕のつけ根が本来あるべき正常な位置から外れる(=脱臼)怪我です。前方向に骨が外れることがほとんどです。若い方がラグビーやアメリカンフットボール、柔道などのスポーツの際に肩を強打したり、手をついたりすることが多くの原因です。
脱臼した直後から肩に激痛が始まり、肩を動かせなくなります。また、力が入らず、少しでも動くと激痛が走るため、逆の手で肘を下から支えるような姿勢をとることが多いです。
肩の脱臼の際には、周りの神経や腱、また、まれに血管を傷つけることもあります。
肩の関節は、他の関節と比べて非常に広範囲に動く関節です。これは、いくつもの靭帯や筋肉などによってさまざまな方向への動きが調節されているからできる動きです。肩は脱臼した瞬間にこれらの構造を壊してしまうため、一度脱臼すると肩がうまく調節されなくなり、再脱臼しやすくなります。
再脱臼は若い方が脱臼した後ほど起こしやすいという特徴があり、脱臼を繰り返すようになった場合には、手術の必要性を検討します。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
肩関節脱臼
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ