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どのような人がマイコプラズマ感染症になりやすいですか?
新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 一般内科 特任助教
鎌倉 栄作 監修
若い方に多い病気で、感染者の8割が15歳以下と言われていますが、大人でも感染する可能性はあります。
解説
マイコプラズマ感染症は若い方に多い病気で、これまでの報告によれば、感染者の8割近くを15歳以下の方が占めるとされています。
複数人が同じ空間内に長時間過ごすことの多い場所で感染が広がる病気であるため、学校や幼稚園・保育園などで感染するケースが多いです。
ただし、大人でも感染の可能性は十分あるため注意が必要です。
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関連する病気と症状
(参考文献)
福井 次矢,黒川 清. ハリソン内科学第5版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017.
国立感染症研究所感染症情報センター. “マイコプラズマ肺炎とは”. NIID国立感染症研究所. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/503-mycoplasma-pneumoniae.html, (参照 2022-10-06).
関連する質問
マイコプラズマ感染症ではどのような症状が見られますか?
発熱や咳など風邪とよく似た症状を生じます。乾いた咳が数週間続くことがあります。
マイコプラズマ感染症の予防のためにできることはありますか?
一般的な風邪と同様、手洗い・うがいやこまめな換気、マスクの着用などを心がけましょう。
マイコプラズマ感染症の初期症状としてどのようなものが見られますか?
咳や喉の痛み、発熱、倦怠感など、風邪とよく似た症状が起こります。
マイコプラズマ感染症を放置するとどうなりますか?
無症状や軽症で済む方も多いですが、重症化して肺炎や気管支炎になる場合もあります。
マイコプラズマ感染症にはどのように感染しますか?
感染者と長時間接触したり飛沫を浴びたりすることが一般的な感染の原因ですが、感染経路がわからないことも多いです。
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