卵巣嚢腫の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
卵巣のう腫がある場合でも日常生活に制限がないことがほとんどですが、病状によっても異なるため主治医に確認しましょう。
卵巣のう腫があっても日常生活には影響がなく、制限もない場合が大半です。
一方で、卵巣嚢腫の種類や大きさによっては注意が必要なこともあります。
具体的には以下のような点に注意すると良いでしょう。
激しい運動
卵巣のう腫が大きい場合には激しい運動や、妊娠などがきっかけで卵巣が捻じれてしまい、強い痛みの原因になることがあります。特に成熟嚢胞性奇形腫とよばれる卵巣嚢腫に多いとされています。
性行為
内膜症などが原因で卵巣が腫れている場合には、性行為で痛みが生じたり、場合によっては嚢腫が破裂することもあります。
妊娠
妊娠中にも嚢腫が動いたり圧迫されたりすることで痛みが生じやすいとされています。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
卵巣のう腫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ