光視症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
原因に応じて適した内服薬を使用します。
光視症自体を直接治す薬はありません。治療は原因に応じて行われます。後部硝子体剥離のみの場合は薬は不要で経過観察となります。片頭痛が原因であれば、トリプタン系薬(血管の収縮を抑える薬)や鎮痛薬が用いられます。
副作用としては、眠気、胃腸障害、動悸などが出ることがあります。網膜裂孔や剥離が原因の光視症では薬では効果がなく、レーザー治療や手術が必要です。そのため、薬物療法は主に片頭痛など神経学的原因に対して行われ、眼科的な原因に対しては外科的治療が中心となります。薬に頼るのではなく、まず正確な診断と原因の特定が大切です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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