心筋梗塞
最終更新日:
心筋梗塞にはどのような人がなりやすいですか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
回答
高血圧・脂質異常症・糖尿病等の生活習慣病や喫煙の習慣などがあり、動脈硬化リスクが高い人がなりやすいです。
解説
以下の項目に当てはまる人は、動脈硬化のリスクが大きく、心筋梗塞にもなりやすいと言えます。
- 高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病がある
- 喫煙の習慣がある
- 肥満である
また、高齢になるほど心筋梗塞になる可能性は高まります。
ただし、血管の痙攣が原因の心筋梗塞は、若い人や動脈硬化がさほど進んでいない人でも発症することがあります。
個人の見解
生活習慣の欧米化の影響もあり、最近では比較的若い方でも動脈硬化が原因の心筋梗塞が増えています。
関連する病気と症状
(参考文献)
ほかの心筋梗塞の質問
治療後に薬を飲んでいてもまた症状が出てくる場合はどうしたらいいですか?
他の病変や再発がないか、心臓カテーテル検査で再度調べます。
薬はいつまで飲むのでしょうか? ずっと飲み続けなくてはいけないのでしょうか?
抗血小板剤は一生涯にわたって内服が必要です。他の内服薬も、長期間または一生涯の内服が必要となることがあります。
一般的にどのような薬を飲んで治療しますか?副作用はありますか?
抗血小板剤が必須です。他にも血管拡張薬や生活習慣病の治療薬を使用することもあります。
治療後に、日常生活で気を付けることは何でしょうか?
バランスのとれた食事や運動習慣、禁煙等を心がけ、動脈硬化を進行させないことが重要です。
治療を開始してから治るまでの流れが知りたいです。
心臓カテーテル治療を実施後、慎重にリハビリを行います。2週間前後の治療を要することが多いです。
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