十二指腸乳頭部癌のステージ別(または転移の有無別)での余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
ステージ別の5年生存率は以下のようになります。
過去の報告では、十二指腸乳頭部癌のステージ別・5年生存率は以下となっています。
- ステージIA:92.2%
- ステージIB:74.7%
- ステージIIA:47.8%
- ステージIIB:31.3%
- ステージIV:11.7%
ステージIでは5年生存率92%と比較的高いですが、ステージが進むと生存率は下がる傾向にあります(2015年12月報告)。
十二指腸乳頭部は、十二指腸、胆管、膵臓といった複数の臓器が近く、手術治療で多くの部位を切除する必要があるため、外科治療の体の負担は大きいです。
また、有効な抗がん剤の数も多くないことから、進行した十二指腸乳頭部癌の5年生存率は高くありません。しかし、早めに発見できた場合には内視鏡治療によって高い生存率を期待できます。
もちろん、個々の患者さんごとに病気の進行や余命はさまざまで、上のデータはあくまで平均的な結果であるということには注意が必要です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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