胆嚢がん
「胆嚢がん」とは、肝臓の「胆嚢」と呼ばれる袋状の部位にできる癌を指します。初期症状はほとんどありませんが、進行してくると黄疸や食欲の低下、体重の減少などが起こります。主な治療法は手術による胆嚢の切除と、抗がん剤の使用です。胆嚢癌が疑われる場合には、消化器内科、消化器外科を受診しましょう。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
症状について
胆嚢がんの症状には、腹痛や黄疸、吐き気、体重減少などがあります。
胆嚢がんは初期症状がほとんどなく、早めに発見することが難しい病気です。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
胆嚢がんでは右上腹部に痛みが出ることが多いです。
胆汁漏では腹痛、発熱といった症状がみられます。
黄疸や右上腹部の痛み、体重減少、倦怠感など多様な症状が現れることがあります。
直接的な原因は不明ですが、胆石や肥満・喫煙などがリスクを高めるとされています。
胆管がふさがれるほど進行した胆嚢がんで白い便が出ることはありますが、他の病気でも生じ得ます。
治療について
手術による治療が中心となります。また手術が難しい場合には、抗がん剤を用いて治療します。
胆嚢がんでは、ステージI~IIでは手術治療、ステージIII~IVでは抗がん剤治療となる場合が多いです。
胆嚢がんの胆嚢摘出術では、1〜2週間ほどの入院治療になります。
胆嚢摘出後は、脂肪が多く含まれる食品を過剰に摂取することは避けてください。
術後の体調不良があれば主治医に相談しましょう。
胆嚢摘出する場合の入院期間は1〜2週間です。
胆嚢を取ると胆汁の流れが変わり下痢が起こることがありますが、日常生活への影響は小さいとされています。
胆嚢がん自体に特別な食事制限はありませんが、手術後やステント留置中は注意が必要とされています。
病気について
進行速度は人それぞれですが、胆嚢がんは症状が出にくいため、進行した状態で発見されることも多いがんです。
ステージ1または2では長期生存が期待できますが、ステージ3では2年程度、ステージ4では1年以下と言われています。
胆嚢がんの5年生存率は24%と言われています。
胆嚢ポリープが実はがんだったというケースはあります。
胆嚢ポリープは10mmを超えるものでは24%にがんを認めるという報告があります。
年齢が高くなるほど胆嚢がんになりやすいです。
胆嚢にできる悪性腫瘍で、初期には症状が出にくいとされています。
自然に消える例もありますが多くは大きさが変わらず、まれに胆嚢がんが隠れることもあります。
検査について
診断について
受診について
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