胆嚢ポリープが癌だったケースはある?悪性の確率は?ストレスが原因になる?

監修医師石川 翔理消化器科 / 医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科

胆嚢がんについて、特に知りたいことは何ですか?

利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。

胆嚢がんについて、気になる症状はありますか?

もっとも当てはまる項目を選択してください。

胆嚢ポリープが実はがんだったというケースはありますか?

胆嚢ポリープが実はがんだったというケースはあります。

胆嚢ポリープが実はがんだったというケースはあります。

胆嚢ポリープは健診の超音波検査でしばしば見つかる病気で、多くはコレステロールポリープという良性のポリープです。このポリープは良性の病気であり、そのまま経過を見ていてもがんになることはありません。

しかし、初期の胆嚢がんはこうした良性のポリープとよく似た外観を呈することがあります。そのため、ポリープと考え定期的に腹部超音波検査をしていても、徐々に大きくなってきて、実は初期のがんであったことが分かった、という場合もあります。
一般的に、10mmに満たない小さなポリープではがんの可能性は低いとされています。一方で、10mmを超えるようなものや、ポリープの根元が広いような形状のポリープではがんの可能性をより疑うとされています。

初期の胆嚢がんと胆嚢ポリープは見分けが難しい場合があるため、胆嚢ポリープがある方は、手術をしない場合でも、定期的な超音波検査を行うことが大切です。胆嚢ポリープが大きくなったり、形態の変化があったりした場合にはより詳しい検査が必要になります。

胆嚢ポリープが悪性のがんである確率はどのくらいですか?

胆嚢ポリープは10mmを超えるものでは、24%にがんを認めるという報告があります。

胆嚢ポリープは検診の超音波検査で5~10%の方に発見されます。多くはコレステロールポリープと呼ばれる良性のポリープですが、中には早期の胆嚢がんであるものが含まれています。
一般的には、10mmを超えないような小さなポリープの場合には、定期的に超音波検査を行って経過を見ます。徐々に大きくなってくる場合や、10mmを超えるような大きいポリープの場合には、手術で胆嚢ごとポリープを切除することを検討します。
このような対応を行うのは、10mmを超えるようなポリープではがんの可能性が上昇することが分かっているためです。

切除した胆嚢を調べた研究によると、ポリープが5mm以下の場合にはがんの頻度は4.6%程度ですが、6~10mmでは9.3%、11~15mmでは24.1%、16~20mmでは67%と、10mmを超えるとがんの可能性が急に高まるということが報告されています。この研究では胆嚢の手術をした方に限って調査をしているため、実際のがんである確率よりは、高い数値が出ている可能性があります。しかし、大きくなるほどがんである可能性が高まるという傾向は確かなようです。

そのほかに、ポリープの形状や血流によってもがんを疑う場合があります。超音波内視鏡:EUSと呼ばれる、胃カメラの先端に超音波の機械がついた検査で胃から胆嚢を観察することで、病変について詳しく調べる場合もあります。

ストレスが原因で胆嚢ポリープができることはありますか?

ストレスが原因で胆嚢ポリープができるとは考えにくいです。

ストレスそのものが胆嚢ポリープを直接作るという、はっきりとした医学的根拠はありません。胆嚢ポリープの多くは、コレステロールポリープという良性の病変です。コレステロールポリープには、胆汁の成分や体質などが関係していると考えられていますが、直接ストレスによってできるとは考えられていません。

ただし、強いストレスがあると、食生活が乱れたり、睡眠不足、体重増加につながることで、間接的にコレステロールポリープの形成に影響を与える可能性があります。ストレスを減らせば胆嚢ポリープが消える、とは通常考えませんが、適度な運動や十分な睡眠は、全身の健康に役立ちます。

胆嚢ポリープで最も大切なことは、定期的な検査を続け、変化がないことを確認することです。心配な場合は早めに消化器内科を受診し、評価を受けることをおすすめします。

この記事をシェアする

Googleで優先するソースとして追加

治療が必要な患者様へのお願い

胆嚢がん

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

公開日:

最終更新日:

編集・監修基準について

本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。

  1. Q作成

  2. 医師執筆/監修

  3. QAレビュー

  4. 公開

医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科

石川 翔理 監修

初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
医療AIに不調を相談

医療AIパートナー ユビー

24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです

無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

ユビーウェルネス
ウェルネスを学ぶ

ユビーウェルネス

医師監修の信頼できる健康情報メディアで、日常のからだに寄り添う生活改善のヒントをお届けします。