「胆嚢がん」とはどのような病気ですか?
胆嚢にできるがんです。早期には症状が出にくいという特徴があります。
胆嚢がんは、胆汁を一時的にためる胆嚢(たんのう)にできるがんです。
胆管がんや十二指腸乳頭部がんとあわせて、「胆道がん」と呼ばれるグループに含まれます。
早期には症状が出にくく、進行してから見つかることがあります。
胆嚢の働き
胆嚢は、肝臓の下にある袋状の臓器です。肝臓で作られた消化液である胆汁を一時的にためて濃縮し、食事の際に小腸へ送り出す働きがあります。
胆嚢がんの症状
胆嚢がんは、早期には自覚症状が出にくいことがあります。進行すると、皮膚や白目が黄色くなる黄疸、右わき腹やみぞおちの痛み、発熱、食欲不振、体重減少などがみられることがあります。
ただし、これらの症状は膵臓がんなど別のがんや、胆石症・胆嚢炎・胆管炎などのがん以外の病気でも起こります。症状だけで胆嚢がんかどうかを判断することはできません。
胆嚢がんの検査
胆嚢がんが疑われる場合は、血液検査、腹部超音波検査、CT検査、MRI検査などを行い、がんの有無や広がりを調べます。腫瘍マーカーを測定することもありますが、腫瘍マーカーだけで診断することはできません。
胆嚢がんの治療
胆嚢がんの治療では、手術ができるかどうかをまず検討します。がんの広がりによっては、胆嚢だけでなく、肝臓や胆管など周囲の臓器を一緒に切除することがあります。
手術が難しい場合には、薬物療法や放射線治療などが選択肢になります。
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(参考文献)
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん)について』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/about.html.(参照 2026-10-06).
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん 予防・検診』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/prevention_screening.html.(参照 2026-10-06).
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん 検査』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/diagnosis.html.(参照 2026-10-06).
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん 治療』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/treatment.html.(参照 2026-10-06).
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス『胆道がん 患者数(がん統計)』https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/patients.html.(参照 2026-10-06).
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