MRSAは治る?完治までどのくらいかかる?初期症状は?何科に行く?
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MRSA感染症には初期症状はありますか?
MRSA感染症には初期症状はありますか?
発熱、咳、痰、倦怠感などの症状が現れます。傷の周囲が赤くなったり、腫れたり、膿が出ることもあります。
MRSA感染症の症状は、皮膚局所の炎症から始まります。これは、MRSAを含む黄色ブドウ球菌は皮膚表面や毛穴に常在しているため、初期には皮膚の感染が最も起こりやすいからです。
感染を起こすと、
- 発赤や腫れ
- 水疱(水ぶくれ)
- 膿瘍(局所に膿がたまった状態)
が見られます。
また、他にもMRSAによる肺炎や敗血症(菌が増殖し、臓器に炎症を起こしている状態)の初期では、
などといった症状が見られます。
MRSAが完治するまでにはどのくらいの期間の治療が必要ですか?
MRSAが完治するまでにはどのくらいの期間の治療が必要ですか?
2~4週間の抗MRSA薬治療が必要です。症状によっては、さらに長期の治療が必要な場合があります。
治療期間は、一般的に血液の細菌培養検査の陰性化から4~6週間かかるとされています。
MRSAが血液に入った状態の菌血症の場合、48~72時間ごと血液の細菌培養検査を繰り返しながら、用いる抗MRSA薬の効果を判定を行います。第一選択薬であるバンコマイシンにも耐性をもつMRSAも存在することから、完治には抗MRSA薬を適切に選択することが重要です。
また、体内に人工物が埋め込まれていない、感染源から離れた部位へのさらなる感染が起こっていないなど、一定の条件を満たしていれば2週間程度の早期に治癒する可能性があります。
MRSA感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
MRSA感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
MRSA感染症が疑われる場合は、皮膚科や整形外科、感染症科を受診しましょう。
皮膚などの局所に留まる症状であれば皮膚科や整形外科、発熱など全身症状があれば内科や感染症科を受診しましょう。
MRSAを含む黄色ブドウ球菌感染症かどうかは、血液や感染部位の体液のサンプルを検査室に送り、そこで細菌を増殖させて種類を特定し(培養検査)、メチシリン耐性があるかどうか(薬剤耐性菌判定)を行う必要があります。
つまり、その感染症がMRSAかどうかは医療機関における専門的な検査が必要です。
(参考文献)
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編集・監修基準について
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医師執筆/監修
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東日本橋内科クリニック 一般内科 循環器内科 院長
白石 達也 監修
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