アキレス腱炎
「アキレス腱炎」とは、ふくらはぎの筋肉と踵の骨を結ぶアキレス腱やその周囲に炎症が起こる病気です。ランニングなどで、準備運動や休息が不十分なことが原因となります。運動前のこわばりや運動時の痛み、腫れなどの症状があります。安静にして湿布や痛み止めの内服をします。症状が続く場合、整形外科を受診しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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症状について
ランニングやジャンプ競技といったスポーツによって、アキレス腱への負荷が繰り返しかかることが原因の多くとされます。
動いているときのアキレス腱の痛みや腫れ、ひっかかりといった症状があります。朝起きた後の一歩目の痛みが強い場合が多いです。
運動後のアキレス腱のまわりの痛みが初期症状です。初期ではすぐに痛みが改善しますが、段々と時間がかかるようになります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
病気が段々と悪化して痛みや腫れが強くなったり、足首の動きが悪くなったりします。また、治るまで時間がかかるようになります。
軽症や初期では痛みだけで、ほとんど腫れがない場合や、あってもごくわずかな場合があります。
治療について
2~6週間は安静にし、スポーツも休止します。痛みが強い場合は、湿布や痛み止めの飲み薬を用いることもあります。
アキレス腱と踵(かかと)のつながる場所を目安に湿布を貼りましょう。はがれやすい場合は、足首のサポーターの併用も有効です。
アキレス腱炎の予防のためにテーピングが効果的な場合があります。
アキレス腱のストレッチでは、膝を伸ばして行う場合と、膝を曲げながら行う場合があります。
いいえ。走り続けていると症状は悪化します。治るまでにより時間がかかるようになります。
受診について
(参考文献)
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