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この病気のQ&A : 12件
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)
同義語
側頭動脈炎、ホートン病
「巨細胞性動脈炎」とは、主に頭や首の大型〜中型の動脈に慢性的な炎症が起こる病気です。側頭動脈にしばしば炎症が起こることから、かつては「側頭動脈炎」と言われていました。原因不明の病気で、免疫の異常が発症に関わる自己免疫疾患の1つであると考えられています。主な診療科はリウマチ科・膠原病内科です。
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)について
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巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
病気について
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
症状について
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の原因は何がありますか?
原因不明の病気ですが、ステロイドによる治療が効果的であるため、免疫の異常が発症に関わると考えられています。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)ではどのような症状がありますか?
全身の炎症による発熱・体重減少・倦怠感や、血管が詰まることによる頭痛・視力低下・視野障害・あごの痛みなどがあります。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)には初期症状はありますか?
頭痛や発熱・視力低下・視野障害が初期症状として認められることが多いです。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)は、何歳くらいで発症しますか?
病気の原因は不明で、主にに50歳以上で発症し、60~70歳代に最も多いとされています。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の発症率はどのくらいですか?
欧州では50歳以上の大人の場合、毎年100万人あたり32〜290人の発症があるとされています。
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
治療について
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
受診について
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
検査について
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の
診断について
(参考文献)
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