巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の診断基準はありますか?
いくつかの診断基準がありますが、本稿では最新の診断基準について説明します。
巨細胞性動脈炎の分類基準はACR/EULARから報告されたものがあります。臨床項目と検査項目で構成されています。
その中の臨床項目として、以下の項目が挙げられています。
- 首や肩の朝のこわばり
- 突然の視力低下
- 食事や会話中の顎や舌の疲労感(顎はこう、舌はこう)
- 新規の側頭部痛
- 頭皮の圧痛
- 側頭動脈の異常(痛みや腫れ)
50歳以上で上記のような症状がある場合には、内科(可能であればリウマチ科や膠原病内科)を受診しましょう。
公開日:
最終更新日:
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
𝕏ユビー病気のQ&A
治療が必要な患者様へのお願い
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。