扁桃周囲膿瘍

のどの奥の扁桃に細菌が感染し、膿（うみ）がたまる病気です。

20〜40代の男性に多いです。

腫れが息の通り道まで広がり、窒息するリスクが生じます。

膿がたまっているかどうかが違いです。

主にものを飲み込むときにのどに強い痛みが生じ、この痛みが耳にまで広がることもあります。

癌（がん）でものどが腫れて痛くなることがあります。

食事がとれないほどのどが痛んだり、息苦しかったりするときは、すぐに受診してください。

初期症状は風邪のような、のどの腫れや痛みです。

のどの診察で扁桃の腫れや赤みを確認したうえで、CT検査などを行って診断をくだします。

採血やCT検査、内視鏡検査などを行います。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科を受診しましょう。

のどを切って膿を出したのち、1週間ほど入院して抗菌薬の点滴治療を行うことが多いです。

息苦しさが出てこないか注意してみてください。

のどに膿（うみ）のたまっている状態なので、のどの麻酔をして粘膜を切開し、たまっている膿を出します。

症状の重さや病院にもよりますが、通常5～7日程度です。

炎症が落ち着くまで10日間程度かかります。

抗菌薬の点滴を行うことが多いです。下痢やアレルギーなどの副作用が出ることがあります。

のどの炎症が落ち着くまで抗菌薬を使用することが多いです。

のどにたまっている膿を出す必要があります。