公開日

最終更新日

この病気のQ&A : 14

れっくりんぐはうぜんびょう

レックリングハウゼン病

同義語

神経繊維腫症1型、nf1、フォンレックリングハウゼン病

レックリングハウゼン病(神経線維腫症1型)とは、NF1と呼ばれる細胞増殖を抑制する遺伝子に変異が生じることによって起こる病気です。カフェ・オ・レ斑や神経線維腫(いぼ)といった全身性の皮膚病変を主体とし、年齢に応じて骨や目、消化器、脳や副腎などの神経系に多彩な症状を呈します。

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

レックリングハウゼン病について、知りたいことを選択してください

病気について

症状について

レックリングハウゼン病の原因は何がありますか?

NF1と呼ばれる遺伝子に変異が生じることで、細胞の増殖をうまく調節できなくなるために生じます。

レックリングハウゼン病ではどのような症状がありますか?

全身にカフェオレ斑や神経線維腫などの皮膚病変が生じるほか、眼や骨、神経系などにも症状があられます。

レックリングハウゼン病には初期症状はありますか?

初期症状として、褐色の色素斑であるカフェオレ斑が出生後2歳ごろまでに見られるようになります。

レックリングハウゼン病のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

レックリングハウゼン病の人は顔つきに特徴がありますか?

特徴はありません。

カフェオレ斑とは何ですか?発達障害と関係がありますか?

カフェオレ斑とは、全身に多発する薄い褐色調の色素斑のことです。発達障害とは直接的には関係がありません。

レックリングハウゼン病のイボに特徴はありますか?

皮膚の神経線維腫(いぼ)は、思春期ごろから全身に少しずつ発生する大小さまざまで柔らかい良性腫瘍です。

レックリングハウゼン病で発達障害を伴うことはありますか?

レックリングハウゼン病では、知的障害や発達障害を伴うこともあります。

治療について

受診について

薬について

関連する症状や病気

この記事をシェアする

初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる(無料)
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す(無料)
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる(無料)
薬について調べる
薬について調べる

おくすりアシスタント

病気の治療に使われる薬を比較しながら、効能や副作用、気をつけることを確認できる機能です。※対応しているお薬は、処方薬(医療用医薬品)のみ

さっそく調べる(無料)

サービスの目的と位置付け

ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。