腱板断裂

肩にある腱板という部分が断裂し、肩の痛みや動かしにくさが出る病気です。

断裂の重症度や治療方法にもよりますが、数ヶ月から1年ほどかかることが多いです。

加齢による腱板の変性、肩への繰り返しの負荷、怪我などが原因となります。

肩の痛み、動かしにくさなどが起こります。

軽い肩の痛みや違和感が起こります。

腱板断裂が起こりやすい人の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。

腱板は自然に修復されません。動かし続けていると徐々に断裂が広がることが多く、痛みや動きの制限が強くなりやすくなります。

痛み止めの内服や注射、リハビリなどの保存療法を行います。保存療法で改善しない場合には、手術を行うこともあります。

多くの場合、リハビリテーションが行われます。

肩に痛みや動かしにくさがあれば、早めに整形外科を受診しましょう。

腱板断裂の診断に参考となるテストとして、棘上筋テスト、ドロップアームテスト、インピンジメントテストなどがあります。