赤血球が少ないとどのような影響がありますか?
貧血が起こっていると考えられ、動悸やめまい、慢性的な疲労感などが起る可能性があります。
赤血球が少ない状態では貧血が起きていると考えられますので、貧血の影響について解説します。
貧血が続くと、全身に酸素を運ぶ力が低下するためさまざまな不調が現れます。
主な症状として、階段を上る時に息切れする、少し動いただけで動悸がする、顔が青白くなる、慢性的な疲労感が続くといったことが挙げられます。
重症化すると、めまいや立ちくらみが頻発し、心臓に負担がかかって心不全を引き起こすリスクも高まります。
貧血の原因として、鉄分やビタミンB12の不足、消化管出血、婦人科疾患、血液疾患、腎機能障害、骨髄の異常などさまざまな原因が考えられます。
血液検査で赤血球が少ないと指摘された場合は、早めに医療機関を受診して原因を特定することが大切です。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
有屋田 健一 .“Hb / 血色素量(Hb / けっしきそりょう)”.厚生労働省.https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-074,(参照 2025-04-15).
成田 美和子 .“貧血の分類と診断の進め方”.日本内科学会雑誌第104巻第7号.https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/104/7/104_1375/_pdf,(参照 2025-04-15).
.“腎性貧血”..https://jsn.or.jp/guideline/pdf/CKD_evidence2013/07honbun.pdf,(参照 2025-04-15).
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