カリウムはどのくらいの数値から治療が必要になりますか?
軽症であれば食事療法で改善を期待できますが、重症の場合は緊急治療が必要な場合があります。
血液中のカリウム濃度は、通常、腎臓の働きなどにより厳密に調整されています。
一般的に、5.5mEq/Lを超える場合を高カリウム血症と診断し、治療が必要となることがあります。
ただし、軽度の上昇であれば、食事療法や生活習慣の改善で様子を見ることもあります。
一方、6.0mEq/Lを超えるような場合は、心臓の機能などに悪影響を及ぼす危険性が高まるため、緊急の治療が必要となることが多いでしょう。
その他、カリウムの数値だけでなく、症状や他の検査結果と合わせて、医師が総合的に判断します。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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