水分不足が原因で、クレアチニンは高くなりますか?
一般的に水不足はクレアチニンに影響しません。同じ腎機能の指標であるBUNは脱水で高くなります。
クレアチニンは、通常、水不足や脱水による影響を受けないと考えられています。
一方、同じ腎機能の働きをあらわす指標であるBUN(尿素窒素)は、脱水や心不全など腎臓の血液の流れが低下した状態では、高くなると考えられています。
なお、クレアチニンが高くなる腎臓機能低下以外の要因としては、横紋筋融解症(筋肉の急激な破壊)や怪我、過剰な運動、肉類の過剰摂取、クレアチニンの排せつを阻害する一部の薬剤の服用などが考えられています。また、筋肉量に依存するため、筋肉量が少ない女性や高齢者、四肢切断者や筋萎縮の患者さんでは通常低値となります。
クレアチニン値は腎臓の機能をあらわす有用な指標です。高値を示した場合には腎機能の悪化が疑われ、正常値を少し超えた程度の異常値の場合でも、自覚症状はほとんどないものの腎機能が大きく低下していることもあります。
異常が認められた場合には、医療機関を受診をご検討ください。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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