心電図のST上昇、ST低下はどのような状態ですか?
S波とT波の間の部分が上昇、ないし低下している状態です。いずれも、心筋梗塞や心膜炎など危険な病気の可能性を示す所見であり、注意が必要です。
通常、心電図はP波、QRS波、T波の3つの波で構成されています。
このS波とT波の間の部分をSTと呼び、この部分が通常より上昇している波形をST上昇、低下している波形をST低下と言います。
ST上昇
ST上昇は心筋梗塞などの心臓の血流不良(虚血性心疾患)や、心臓を包む膜の炎症である急性心膜炎などの危険な病気を示すことが多く、特に注意が必要です。
ただし、病的でない波形でもSTが上昇しているように見える場合があります。
ST低下
ST上昇同様に、ST低下でも虚血性心疾患の可能性があります。その他にも、薬剤やミネラルバランスの変化などでもST低下を起こす可能性があります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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