腹部エコー検査は、どのような疾患の診断に有効ですか?
主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの異常を発見するのに有効です。
腹部エコー検査は、主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの異常を発見するのに有効です。
以下に、腹部エコーで診断できる主な疾患を紹介します。
- 肝臓の疾患:肝腫瘍、脂肪肝、肝硬変、血管腫、肝嚢胞など
- 胆嚢の疾患:胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢炎、胆管壁肥厚など
- 膵臓の疾患:膵臓腫瘍、急性・慢性膵炎、膵嚢胞、膵管拡張など
- 腎臓の疾患:腎結石、腎腫瘍、腎嚢胞、腎盂拡張など
- 脾臓の疾患:脾腫、血管腫など
- 血管系の疾患:腹部大動脈瘤など
腹部エコー検査では、腸管ガスや肥満などで画像がはっきりしない場合があります。
その場合はCTやMRIなど他の検査も併用することがあります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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