非小細胞肺癌のステージⅣでEGFRやALKが陰性と言われました。アテゾリズマブ(Ⓡテセントリク)による治療は保険が適用されますか?
はい、特定の条件を満たす医療機関と医師のもとで保険適用されます。
アテゾリズマブ(テセントリクⓇ)は、切除できない進行・再発の非小細胞肺癌を含むいくつかの種類のがん治療薬として、日本で承認されています。
この薬の治療には、国が定めた「最適使用推進ガイドライン」という基準が適用されます。このガイドラインには、どのような患者さんにこの薬を適切に使うべきか、また、どのような医療施設や専門知識を持つ医師が治療を行うべきかといったルールが定められています。
ご質問のようにEGFRやALK遺伝子変異が陰性の非小細胞肺癌に対する治療は、このガイドラインに沿った使い方であれば、医療保険が適用されます。治療を開始する前には、医師からこの薬の効果や起こりうる注意点について十分に説明を受け、同意することが大切です。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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