デュピルマブ(デュピクセントⓇ)の添付文書にはどのような記載がありますか?
注射器の種類や成分量、対象となる病気の種類、投与方法、使用上の注意、副作用などが記載されています。
添付文書には、デュピルマブ(デュピクセントⓇ)の注射剤の種類、有効成分の量、対象となる疾患、投与方法だけでなく、使用上の注意や副作用、禁忌事項など、薬剤を正しく安全に使用するための重要な情報が記載されています。
例えば、効能・効果として記載されている疾患は以下のとおりで、適応疾患ごとに使用できる有効成分の量が異なる点に注意が必要です。
また、デュピクセントⓇ皮下注には、シリンジ型とペン型の2種類があり、医師の判断のもと、患者自身による自己注射が可能ですが、実施前に医療従事者の指導を受け、十分な練習が必要とされています。
さらに、重大な副作用としてアナフィラキシーが記載されており、異常が認められた場合には速やかな対応が求められます。
実際の使用にあたっては、必ず医師や薬剤師の指示に従ってください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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