鼻茸
「鼻茸」とは、鼻の粘膜がきのこ状に腫れる病気です。主に副鼻腔炎が原因ですが、喘息やアレルギーとも関係すると言われています。大きくなると鼻詰まりやいびき、匂いや味を感じにくいといった症状が出てきます。副鼻腔炎の治療と合わせて耳鼻科を受診しましょう。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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「鼻茸」とはどのような病気ですか?
慢性的な鼻の炎症によりできる、良性のポリープです。
鼻茸ががんになることはありますか?
鼻茸自体は良性のポリープなので、がんになることはありません。
鼻茸を放置するとどうなりますか?
大きくなってしまう可能性があり、症状の悪化などにより日常生活に支障が出てきます。
鼻茸は自然治癒しますか?
鼻茸は通常、自然には治癒せず、適切な治療が必要です。
鼻茸が自然に取れることはありますか?
自然に取れることはほぼありませんが、鼻の炎症が治まることで鼻茸が小さくなることがあります。
鼻茸に効く食べ物はありますか?
鼻茸が特定の食べ物の摂取によって治ることはありません。
鼻茸の画像やイラストはありますか?
鼻茸のイラストは以下に示す通りです。
巨大になった鼻茸はどのようにして取れますか?
大きくなってしまった鼻茸は、内視鏡を使用した外科的切除によって取ることができます。
鼻ポリープ(鼻茸)は悪性の病気ですか?
鼻ポリープ(鼻茸)は悪性の病気ではありません。
鼻茸が治らない場合や再発した場合には、どのようにすればよいですか?
耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
鼻の中にできものがある場合、考えられる病気を教えてください。
鼻茸や鼻副鼻腔乳頭腫、悪性腫瘍(がん)などの病気が考えられます。
鼻茸は自分で見えるものですか?
できた場所や大きさによっては見える可能性もあります。
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