デュピルマブ（デュピクセントⓇ︎）が効かないのですが、効くまでにどのくらいかかりますか？

デュピルマブ（デュピクセントⓇ︎）は鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に効果のある薬です。

6ヶ月間（24週間）にわたりデュピルマブ（デュピクセントⓇ︎）の有効性を検証した臨床試験では、デュピルマブ（デュピクセントⓇ︎）を用いた集団は偽薬を用いた集団と比較して、鼻詰まりの症状と鼻茸の大きさが顕著に改善されていることが明らかになっています。

この試験では、デュピルマブ（デュピクセントⓇ︎）使用し始めて4週時点から鼻詰まりの症状や鼻茸の大きさが改善し始め、24週まで効果は安定して継続しています。つまり、全体で見ると効果は数週間程度で出始めると考えられます。ただし、個人差はあります。

デュピクセント（デュピクセントⓇ︎）で効果を感じない場合は、担当医と相談し、治療計画の見直しや代替治療法について話し合うことが重要です。