右下腹部の痛み

痛みが強い、長期間続く、または他の症状を伴う場合は、早めに病院を受診してください。

突然痛みが起こった、痛みが移動している、歩くと響くなどの症状がある時には、緊急で受診してください。

様々な原因が考えられますので、かかりつけ医や近くのクリニックなどがあれば、まずはそちらを受診しましょう。

症状はいつから起きたのか、時間とともに痛みの場所や強さが変化したか、他に症状があるかなど、なるべく具体的に医師に伝えてください。

痛みが突然始まった、強い痛みが長引く、発熱や血便を伴うといった場合は、早めに医療機関を受診してください。

安静にすることや痛む部位を温めること、軽いストレッチなどが有効です。

便秘によって痛みが生じている場合には、適切な食事や運動で痛みが改善する可能性があります。

ストレスが原因で右下腹部の痛みを感じることはありますが、他の病気の可能性も否定できません。

虫垂炎の可能性も考えられます。

尿管結石、卵巣茎捻転、動脈瘤破裂、急性虫垂炎などが考えられます。

右下腹部には腸、尿管、卵巣、血管などのさまざまな臓器があり、どの臓器が病気になっても痛みを引き起こすことがあります。

便秘によって腹痛が生じることがあります。また、不衛生な食べ物の摂取による食中毒が原因になることもあります。

右下腹部の痛みが起こる婦人科の病気としては、卵巣茎捻転、子宮外妊娠、卵巣腫瘍などが考えられます。

早期の大腸がんの場合、自覚症状はありませんが、進行した大腸がんでは腹痛を生じることがあります。

見るからに様子がおかしい、水分が摂れない、血便が出ている、手足が冷たいなどがあれば、急いで医療機関を受診しましょう。

普段と違って意識が朦朧としていないか、少しずつでも水分が摂れるか、下痢や嘔吐や血便など他の症状があるかなどを注意深く観察しましょう。

便秘によって腹痛が生じる場合があります。また、不衛生な食べ物の摂取による食中毒でも、腹痛が生じる場合があります。

へそより右下のお腹の痛みを「右下腹部の痛み」と言います。病気によっては血便や下痢、血尿、発熱などを伴うことがあります。