右下腹部の急な激しい痛みの原因となる病気には何がありますか?
尿管結石、卵巣茎捻転、動脈瘤破裂、急性虫垂炎などが考えられます。
右下腹部の痛みを引き起こす病気としてはさまざまなものが挙げられますが、急な激しい痛みがある場合は、比較的重症で急いで治療しなければいけない病気が原因となっていることが多いです。例えば、以下のような病気が考えられます。
尿管結石
腎臓でできた結石が細い尿管に引っかかることで痛みを引き起こします。血尿を認めたり、石が動くことで痛みの場所が下のほうに移動したりすることもあります。
卵巣茎捻転
卵巣嚢腫などの病気で腫れた卵巣が、子宮に繋がる「卵管」という細い管の部分でねじれてしまうと、激しい痛みを引き起こします。
動脈瘤破裂
お腹の中の動脈(心臓から全身の組織や臓器へ血液を運ぶ血管)の一部に瘤(こぶ)ができ、それが膨れて破裂すると、激しい痛みを引き起こします。動脈の壁が裂けてしまう(動脈解離)ことで痛みが引き起こされることもあります。
急性虫垂炎
いわゆる「もうちょう」のことで、お腹の右下にある「虫垂」という腸の一部が炎症で腫れることによって痛みが引き起こされます。虫垂に穴が開いたり、腫れがひどくなったりすると、虫垂の周りに炎症が及ぶようになり(腹膜炎)、激しい痛みを生じることがあります。
以上に挙げた以外の病気でも、程度が重くなるにつれて、激しい痛みを引き起こすようになることがあります。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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