デュピュイトラン拘縮
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状とデュピュイトラン拘縮の関連をAIでチェックする
デュピュイトラン拘縮について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
デュピュイトラン拘縮とはどんな病気ですか?
デュピュイトラン拘縮のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説以下のチェック項目を確認しましょう。多くにあてはまる場合、この病気の可能性が高いです。
- 手のひらから指のつけ根にしこりのようなものがある
- しこりは薬指または小指にある
- しこりの周りの皮膚が固く、ひきつれている
- しこりがつながって、太い束になっている(拘縮索:こうしゅくさく)
- 指がスムーズに動かない
- 指が完全には伸びない
- 手のひらでテーブルを押さえつけたとき、浮いてしまう指がある
- 高齢である
- 糖尿病の治療中である
- 手を頻繁に使う仕事をしている、またはしていた
- 家族にデュピュイトラン拘縮がある人がいる
また、症状検索エンジン「ユビー」も質問に答えるだけでセルフチェックができますので、ご活用ください。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会.“「デュピュイトラン拘縮」”.日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/dupuytrens_contracture.html,(参照 2024-03-18).
Barbara Shih et al. Scientific understanding and clinical management of Dupuytren disease. Nature Reviews Rheumatology. 2010, 12, p.715-726. - A.
初期症状では、手のひらにしこりやこぶが出来ることが多いです。
解説この病気の初期症状は、手のひらから指にかけてしこりやこぶができることです。しこりは手掌腱膜(しゅしょうけんまく)という手のひらの皮膚のすぐ下にある膜状の構造が、局所的に分厚くなったものです。
指を動かしたり、しこりを押したりしても痛みは感じません。初期には、指の動かしにくさもあまり気にならないことが多いです。この時点では、ばね指という腱鞘炎と区別がつきづらく、はっきりこの病気と診断できない場合があります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会.“「デュピュイトラン拘縮」”.日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/dupuytrens_contracture.html,(参照 2024-03-18).
Barbara Shih et al. Scientific understanding and clinical management of Dupuytren disease. Nature Reviews Rheumatology. 2010, 12, p.715-726. - A.
手のひらにしこりやこぶが出来て、皮膚がひきつれます。段々と指が伸ばしにくくなり、日常生活に支障をきたすようになる場合があります。
解説この病気では、手掌腱膜(しゅしょうけんまく)が分厚くなることで、手のひらから指にかけてしこりやこぶができます。
しこりは中指や薬指にできることが多く、押しても痛みは感じません。しこりのまわりの皮膚がひきつれ、スムーズな指の運動がしにくくなります。
病気が進行すると、しこりの数が増えて繋がるようにして太い束になります(拘縮索:こうしゅくさく)。
この頃には、指が曲がった形から動かしにくくなってきます。段々と指の動きが悪くなり、指をほとんど伸ばせなくなってしまう場合もあります。
こうなると、洗顔がしにくい、手袋がはめにくいなどの行動の制限や、見た目の異常も目立つようになり、日常生活に支障が出るようになります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会.“「デュピュイトラン拘縮」”.日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/dupuytrens_contracture.html,(参照 2024-03-18).
Barbara Shih et al. Scientific understanding and clinical management of Dupuytren disease. Nature Reviews Rheumatology. 2010, 12, p.715-726. - A.
手のひらの皮膚の下にある手掌腱膜(しゅしょうけんまく)が、分厚くなることで発症します。高齢、糖尿病、喫煙、飲酒などによって病気が起こりやすくなります。
解説この病気では、手のひらから指にかけてしこりやこぶのようなものができることで、皮膚がひきつれて指が段々と伸ばしにくくなります。薬指や小指に起こることが多いとされます。通常、痛みはほとんどありません。
しこりは、手のひらの皮膚のすぐ下にある膜(手掌腱膜)に異常が起こり、分厚くなったものです。何が原因で分厚くなるのかはまだ分かっていませんが、段々としこりの数が増えたり、両手にみられるようになったりと進行してくることがあります。
原因との関連性は分かりませんが、高齢、糖尿病、喫煙、飲酒、手のケガなどでは、この病気が起こりやすくなるとされます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会.“「デュピュイトラン拘縮」”.日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/dupuytrens_contracture.html,(参照 2024-03-18).
Barbara Shih et al. Scientific understanding and clinical management of Dupuytren disease. Nature Reviews Rheumatology. 2010, 12, p.715-726.
デュピュイトラン拘縮について、医師からのよくある質問
- 皮ふにコブ状のものがある、または触れますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 整形外科