10代や20代などの若年層でも便秘になるリスクはありますか?
はい、あります。便秘はどの年齢でも発症する可能性があります。
若年層でも便秘になるリスクがあります。
便秘を訴える人は加齢とともに増加し、高齢の方に多い病気です。その一方で、国民生活基礎調査によると便秘は0歳からあり、特に50歳以下では女性の比率が高い傾向にあります。
便秘の発生リスクとされているのは、女性、運動不足、腹部の手術歴、特定の種類の薬、心理状態などです。
便秘は心身において生活の質を低下させることがわかっているため、年齢を問わず便秘の予防を心がけましょう。
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最終更新日:
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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便秘
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便秘とは何ですか?
本来出るべき便が十分な量出なかったり、快適に出せなくなったりしている状態のことです。
便秘とは、どのような症状ですか?
排便回数の減少、お腹の痛み、便が出切らない感じ、お腹が張る感じ、食欲不振などの症状です。
便秘の原因は何ですか?
便を出にくくする物理的な原因による場合と、便を出す機能がうまく働いていないことによる場合があります。
女性のほうが便秘になりやすいというのは本当ですか?
男性より女性の方が便秘になりやすいです。
便秘はどのくらいの期間続くと危険ですか?危険な症状はありますか?
5日以上排便がなく、不快感や違和感がある場合は要注意です。
便秘を放置するとどうなりますか?
いぼ痔や切れ痔の原因となるほか、腸閉塞などの怖い病気や免疫機能の低下につながります。
便秘を感じた場合、病院に行かないといけませんか?
状況によっては早めの受診をおすすめします。
「便秘かな?」と思ったときは病院の何科を受診したらいいですか?
主には胃腸内科、消化器内科、内科になります。最近は便秘外来もあります。かかりつけの病院でもいいです。
便秘は、主にどのような治療を行いますか?
食生活や運動などの生活習慣の改善、薬物療法が中心になります。
便秘の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
適度な運動、水分摂取、食生活・トイレの習慣の改善が大切です。
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