高齢妊娠(高齢出産)は帝王切開になる確率が高いですか?
年齢とともに帝王切開になる確率は高くなります。特に初産でその傾向が強いです。
高齢妊娠では、若い世代に比べて帝王切開になる確率が高くなります。国内の大規模な調査によると、45歳以上の妊婦さんは30代前半の人と比べて、帝王切開になるリスクが約1.7倍高くなることがわかっています。
ただし、これまでに「お産の経験があるかどうか」によって、以下のような大きな違いがあります。
- 初めての出産(初産)の場合:年齢が高くなるほど、帝王切開になる確率がはっきりと上がっていきます。
- 2回目以降の出産(経産)の場合:年齢が高くなっても、年齢だけを理由に帝王切開のリスクが大きく上がることはないとされています。
年齢を重ねて初めての出産を迎える場合、赤ちゃんが通る道(子宮の出口など)の組織が硬くて伸びにくいため、お産が長引いて途中で緊急の手術に切り替わることが増えるためです。一方で、お産の経験がある場合は、すでに道が通りやすくなっているため、年齢が上がってもリスクが高くなりにくいと考えられます。
年齢にともなう体の変化そのものを変える治療法はありません。しかし、その後の経過(予後)として、現在の医療では安全に手術を行う技術や麻酔の管理が非常に進歩しています。必要に応じて適切なタイミングで帝王切開を行うことで、お母さんと赤ちゃんの安全をしっかりと守ることができます。
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(参考文献)
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Ubie株式会社 産婦人科
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